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フリーアクセスと待ち時間問題

[ 2017-08-09 04:38:25 ]

日本の医療はフリーアクセスにより、患者側が好きに医療機関を選んで受診することができます。これは世界でも類を見ないもので、日本の国民全保険のシステムと合わせて、非常に優れた医療を安く受けるこができます。

一方で、気軽に病院へのアクセスができるためか、大病院での待ち時間の長さが深刻化しています。日本では医師や看護師が不足しており、高齢化社会もあって今後患者数が増えることも予測されますので、この問題は今後どんどん深刻化する可能性が高いです。

こういった背景もあってか、大病院では紹介状を持つ患者の実を受けることで混雑解消をはかる動きもあるようです。賛否両論はあるかと思いますが、本来大病院は小さな病院では受け入れられない患者を優先的に受け入れるべきですので、軽度の症状でしたら小さいかかりつけ医に行く方が待ち時間も短く、患者側のメリットが大きくなる点も含めて考えるべきでしょう。

個人の病院では、ネットや電話による診療予約を優先的に行うことで待ち時間の効率化を図り、スムーズな患者の診察を行っているクリニックも少なくありません。

こうした個人クリニックでの利便性向上が、結果的に大病院の待ち時間問題を救うきっかけになるかもしれません。